過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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29:suzuna ◆XvsKHLIHQc[saga]
2010/12/12(日) 16:13:59.19 ID:RcmkpT6o
こうなったら、スクールに協力しスクールを最も強い組織に仕上げる。
準備しながら、そんな事を思っていた。
自分が強い組織の一員になれば、安全であるし、何より情報が入りやすい。
情報の海から、学園都市の裏を見る情報を探すのはとても難しい。
だが、裏に居る事により探知は信頼度を増す。
…そこには、以前興味本位で探している自分の姿ではなく、裏の顔である自分が居た。

制服を脱ぎ、私服に着替える。
もう着る事も無いだろう、制服はクローゼットの奥深くに入れる。
…出来れば、そのうち着る事を期待しながら。
しばらくすると、ドアからノック音が聞こえる。
垣根だろう。

「準備は出来たか?」

「はい、とりあえずは」

「よし、リビングに集合だ」

「今行きます」

ドアを開きリビングへ向かう。
まだ、心理定規が自分の渡したファイルを読み拭けていた。
知らない情報だらけなのだろう。

「心理定規、そろそろいいか?」

「ええ、読みながら聞いているから平気よ」

「…まぁ出来ればこっちに集中してほしいんだがな」

「貴方じゃないんだから、ちゃんと聞いてるわよ」

「チッ…」

どうやら、垣根のほうが言い負かされるらしい。
立場を把握する。


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