過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【2日目】
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909:灰色の放浪者
2011/03/12(土) 01:54:54.30 ID:H32rfP3C0



「さ…いあい…さん…ッ!! ゴメン窒素………向け……な…」

 ちょっと苦しそうな顔で寝言を呟く当麻。
フレンダに何を言っているか、当麻が夢の内に口に出さずとも理后には分かる。

(大丈夫。とうまにそんな印象持たれてる二人も、私は応援してるから)

当麻の脳裏にそんな印象で焼き付けられている二人の哀れなかわいい妹にわざわざ合掌し、
当麻の枕元からフレンダの方に、結構な距離を移動してしまっている彼のケータイを手にとって、
音も立てずに自分の部屋に戻る。

 部屋に戻った理后の作業は早かった。
迷いながら丹精込めて作ったあの画像を、彼のケータイにメールで送る。
メール着信を確認、画像を当麻ののケータイに保存。メールと履歴を削除。
画像を待ち受けに設定。これを以てメイン任務は完了した。

あとはできれば、当麻にはできる限りのサプライズにしたい。
当麻はびっくりするだろう。これは決定事項だ。
だけど他の表情をさせるには何時何処で気づくかが重要になる。
家?自分が色々聞かれて待ち受けを元に戻すだけだろう。
登校時?駄目だ。もしかしたらフレンダに見られて―――
――――――――――――――――――――――――――――見られてどうなるの?



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