14:とある複製の妹達支援
2011/01/04(火) 19:43:30.79 ID:b0/xX/o0
時間が動き出してから最初に投げかけられた言葉は病人を案ずるような声音だった。
生(一)『おい、医者の不養生とか笑えないぞ。眼科へ行け、眼科へ』
生(椿)「だって、倒れてるんだから仕方ないじゃん!?」
あまりの事態に社会人になってから出てなかった共有の口癖までも出てしまう始末。
素数を数えたくなる心理状態を慌てて落ち着かせて、倒れている少女を観察する。
肩まである茶色い髪。倒れていてよく分からないが、かなりの美少女だと思う。
冬には少し不自然な白い半袖のブラウスにサマーセーター。
倒れてるせいで色んなモノが見えそうで見えない状態のプリーツスカート。
それらを電話越しの一条に伝えていく。
生(一)『本当に女子中学生っぽいな……?』
生(椿)「なんか暗視ゴーグル? みたいのを着けてるから、この娘が侵入者だとは思うんだが」
生(一)『しかし、どう考えても不自然だろ。なんで中学生がプラントに侵入するんだ』
生(椿)「あぁ……あと」
生(一)『何か気になるコトでもあるのか?』
生(椿)「割と好みのタイプだ」
生(一)『おーけー、自首扱いにしてやる』
生(椿)「少し胸が足りない感じだが、中学生だと逆にそれがっ!」
生(一)『よし、麗子さん伝えといてやる。面会には行かなくていいと』
生(椿)「うるせー! どうせ麗子さんとは少しアレになっちまったよ!」
1002Res/886.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。