272:とある複製の妹達支援[saga]
2011/01/29(土) 12:21:21.81 ID:588OCXfAo
一方その頃。
上条と美琴のいる河原から、少し離れたビルの屋上で一人の男が吠えていた。
迫間「何をしてんだよ!? そこだ! そこで、もう一押しじゃん!」ムムム
集音器から聴こえてくる音声と、遠視スコープから見える二人の様子に一喜一憂している、迫間生がそこにいた。
そして、その傍らには、同じ顔をした少女が三人。
00913号「何が悲しくて、こんなラブコメみたいな場面を監視しなければいけないのでしょう、とミサカは自らの任務を嘆きます」
00110号「今すぐにでも不純異性交遊の現行犯で、警備員に通報したい所です、とミサカはそれでも監視を続けます」
00777号「何やら、歴史的な場面に遭遇したような気がします、とミサカは自らの幸運に感謝します」
それぞれの感想を好き勝手に言いながらも、決して監視は止めようとしない『妹達』の三人。
――生まれ変わったばかりの彼女たちだが、色々と興味の尽きないお年頃なのであった。
さらに一方その頃。
そんな学園都市に潜伏して任務を遂行する『妹達』と感覚を共有していた、一部の学園都市外部の有志達によって、
『私達のお姉様(オリジナル)が、こんなに可愛いわけがない』という新たなスレが、MNW2内に立てられたのは、また別の話。
1002Res/886.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。