492:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/03/06(日) 00:08:23.26 ID:p+ZxaKzJo
新倉「成程、勘違いで売人を倒したついでに幻想御手をかっぱらって来た、と」
A&B「「浜面、あんまり格好良くない……」」
浜面「いや、だって……気弱な男と人相の悪い奴が路地裏でコソコソとやってたら、カツアゲだと思うだろ?」
新倉「……確かに勘違いも仕方ないじゃん」
半蔵「しかし、幻想御手が音楽ファイルだったとはな……リーダーは知ってた?」
駒場「……いや……最近、他のスキルアウトが学区内で『何か』の売買を行なっている、というのは聞き及んでいたが……」
新倉「浜面は、どうするんだ?」
浜面「どうするって……何が?」
新倉「使わないのか? 幻想御手」
浜面「え? いや、皆も使わないって言うのに使うのも……それに俺だって結構、強くなったと思うし……なんか卑怯だろ、そういうの」
極自然に使わない、と答える浜面に仲間達は賞賛の口笛を吹く。
駒場「……それ以前に……そんな得体の知れないブツはノーだぞ……」
新倉「ふーん……じゃあ、貰っていい?」
全員「「「「え?」」」」
その場にいた全員が驚きの声を漏らす。
駒場「……調べるつもりか……?」
そこで「使うつもりか?」という発言が仲間から出ない事が、スキルアウトから新倉への信頼の証明であった。
1002Res/886.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。