493:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/03/06(日) 00:12:42.32 ID:p+ZxaKzJo
新倉「まー、そんな所だな」
半蔵「そういうのは、風紀委員か警備員の仕事じゃねぇのか? ……何で、お前が動くんだ?」
新倉「んー、昨日のセブンスミストと公園の爆発は知ってるよな?」
浜面「あぁ、虚空爆破事件の……そういえば、犯人も捕まったって話だっけ」
新倉「その犯人なんだが……どうも『書庫』のデータと能力の強度に開きがあったらしい」
これは警備員(アンチスキル)に潜伏中の風間生が、犯人である介旅の事情聴取の前に『書庫』から得た情報である。
半蔵「……開き?」
新倉「データでは、異能力者(レベル2)だったのが、事件の際には大能力者(レベル4)クラスになってたらしいじゃん」
浜面「な、なんだよそれ!?」
言い換えれば日常生活であれば便利、というレベルから軍事的な価値を持つレベルになった、という事である。
駒場「……それが、幻想御手の効果である、と……?」
前回の身体検査から、急激に力を伸ばした、という可能性もあるにはあるが……現実的ではない。
新倉「その可能性があるじゃん。
……仮にその犯人が幻想御手を使用していたとして……このまま幻想御手を放っておいたら、どうなると思う?」
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