557:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/03/25(金) 09:36:59.32 ID:gKpTv5gOo
月曜日までには、何とか4話を書き上げたいと思っている>>1です。
時間稼ぎを兼ねて、
ざっくりとサブタイトルの予定を晒す事で、自分を追い込み、かつ皆さんの妄想を刺激してみる。
558:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:44:18.45 ID:gKpTv5gOo
新倉「――悪いな? ウチは女子供には優しいのがポリシーじゃん」
蹴りと共に放たれた、その最後の台詞を偏光能力の男が聴くことはなかった。
559:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:48:15.58 ID:gKpTv5gOo
さて、不良達はこれでいいとしても、まだ問題は残っている。
先程まで不良達に襲われていた学生達を保護してやらなければいけない。
敷地から出て、道路にへたりこんだままの女子学生へと声をかける。
560:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:49:33.68 ID:gKpTv5gOo
新倉「――お手をどうぞ、お嬢さん」キリッ
佐天「ど、どうも……」///
561:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:52:03.89 ID:gKpTv5gOo
第七学区・児童公園
公園にある水飲み場で、血を洗い流しつつ、軽く消毒する。
562:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:53:22.77 ID:gKpTv5gOo
新倉「まぁ、無能力者の不良なんだから、別にスキルアウトでいいんじゃないか?」
佐天「え、それでいいんですか!?」
563:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:55:25.62 ID:gKpTv5gOo
佐天「新倉……生さん……? ウチの副担任の先生と同じ名前だ」ポツリ
新倉「(ん? 副担任……?)」
564:※佐天さんのスタイルはアニメ仕様です[saga]
2011/03/25(金) 09:57:26.09 ID:gKpTv5gOo
照れる新倉をベンチに座らせて、簡単な応急処置を行う。
佐天「――あの、痛くないですか?」ギュッ
565:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 09:59:17.71 ID:gKpTv5gOo
佐天「でも…………あ、ありがとうございました!」
新倉「???」
566:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/25(金) 10:00:20.67 ID:gKpTv5gOo
佐天涙子を追い込んでいるのは無能力者であることへの単純な劣等感ではない。
自分の理想とする生き方をしている、憧れの少女への羨望。
例え能力などなくても、そういう生き方が出来るであろう、少女への嫉妬。
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