601:ゆっくりと本編を書き進めていきます[saga]
2011/03/28(月) 21:54:17.30 ID:55K+MyVLo
学園都市・第七学区
〜Bennys〜
夕暮れが去り、夜の帳が下りる頃。
風紀委員の友人が風邪を引いたとかで、その友人の家に御見舞いに行くという佐天涙子と新倉が別れてから一時間後。
クローンプラントで検査を受ける前に腹ごしらえをしようと、新倉はとあるレストランを訪れていた。
ワイワイガヤガヤ
新倉「………………」
夏休みを明日に控え、学生達で賑わうレストラン。
だが、美味しそうな料理を目の前にしても、新倉だけが表情を硬くし、沈黙を貫いていた。
――何故か?
浜面「――いやいや、そんな先生いる訳ないって!」
上条「居るんだよ、リアルに身長の問題でジェットコースターの利用をお断りされる、ロリ教師が……!」
何故か、新倉と同じボックス席で学園都市の七不思議について語らう、浜面仕上と上条当麻の所為である。
新倉「(三十分前に知り合ったとは思えない程の意気投合っぷりじゃん……)」ゲンナリ
二人が仲良くなった事は、非常に喜ばしいのだが、単純に喜んでばかりもいられないのだ。
本音を言えば、どうしてこうなった!? と誰かに問い質したい気分である。
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