67:とある複製の妹達支援リテイク中orz[sage]
2011/01/06(木) 19:03:33.92 ID:hGnrcw6o
土御門「いくら女っ気に飢えてるからって……狙うにしたらもう少し普通の所にした方がいいと思うにゃー……
さすがのオレでも、あのクラスの学校と合コン組むのは不可能だぜい……」
いや、さすがに中学生が合コンってのもどうなんだ……と安達は嘆息する。
生(安)「あーいや、そういう訳じゃないんだけど……長点上機に少し『お知り合い』になりたい人がおりまして…」
土御門「……オンナ?」ワクワク
何だろう、土御門は玩具を貰った子供のような目をしている。
生(安)「まぁ、そうだな」
土御門「……どんな娘?」
言われて、端末に送られてきていた接触対象の画像を表示する。
何でも試験個体の記憶から画像データとして出力したらしい。……科学って凄い。
量産能力者(レディオノイズ)計画の研究者であり、試験個体の協力者でもある布束砥信。
白衣の部分を指で隠して、上手いこと顔だけを土御門に見せる。
土御門「少し目付きが悪いけど中々の美人さんかにゃー……? センセーも隅に置けないぜい」
何やら凄い勘違いをされているようだが、事情を説明する訳にもいかないので、敢えて否定はしないことにする。
生(安)「名前と学校……あと顔が分かってても、一般人じゃ書庫(バンク)使って調べる、って訳にもいかないだろ?」
書庫(バンク)というのは学園都市の総合データベースであり、学生のデータであればほぼ全て網羅されていると言ってもいい。
とはいえ、アクセス可能なのが風紀委員や警備員といった特殊な立場の人間に限定されているので一般人が触れる機会は皆無だ。
土御門「そうだな……何とかしてもいいが、一つ条件がある」
それまでの緩い空気が一瞬で消え、声のトーンが落ちると共にサングラスの奥の瞳が冷たく光る。
生(安)「な、なんだよ? 急に真面目な顔して」
土御門「上手くいったら、その娘に長点上機の子を紹介してもらって、合コンしないかにゃー?」
が、すぐに弛緩する空気。だからそういうのではないんだが……と、言いそうになったところで気になったことがあったので聞いてみる。
生(安)「お前、舞夏はいいのか?」
途端、ブフゥ!? と盛大に土御門は吹き出した。
土御門「せ、センセーは一体、な、何を言っているのかにゃー?」アセタラリ
生(安)「え……普段の感じから、まさかと思って聞いてみたんだけど……マジ……なのか?」
土御門「ま、マジって何が? まさか、このオレが義妹にガチでLOVEとか……? そんな幻想、カミやんに殺してもらった方が……!」ガクブル
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