687:とある複製の妹達支援[saga]
2011/04/08(金) 11:26:05.64 ID:57sJx4i6o
美琴「――良かったの?」
後ろから、気遣うような声。
上条「……何が?」
美琴「……ゴメン、何でもない」
上条「そっか。――さてと、俺も補習に行かねーとなー」
美琴「うわ、夏休みの初日から? 普段の頑張りが透けて見えるわね」
上条「どうせ、上条さんは落ちこぼれですよ……生、補習は?」
迫間「いや、『俺』は無いけど」
ちなみに、これは『安達生』に代わっての発言である。
上条「うそっ!? 何でだよ!?」
迫間「それこそ、普段の頑張りの差じゃねーの?」
とりあえず、そんな風に答えておく。
……迫間の学生時代もそうだったが、何故か生達は遅刻が多い。
勿論、色々な諸事情があっての事だが。
だがver.3の安達の場合、学業に関する知識も百数十名分の『結果』が蓄積されている。
いくら遅刻を繰り返していても、成績自体は補習を喰らう程に悪くはないのだ。
上条「くそぅ……裏切り者め……」
美琴「なっさけないわねー……じゃ、私は帰るから」クスクス
上条「……アリガトな、今日は。いや、今日もか」
美琴「――だ、だから、昨日のお詫びであって、別に他意は……」///
迫間「あの、人の目の前でイチャイチャしないでもらえます?」
上条&美琴「「イチャイチャなんかっ!」」
奇しくも、台詞が重なってしまった。それはもう見事に。
美琴「あうぅ……」///
上条「――行ってくる……」///
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