726:とある複製の妹達支援[saga]
2011/04/27(水) 14:21:22.50 ID:3MZrhNkZo
オモイニモツヲ-マクラニシタラ-
00913号「鳴ってますよ? と、ミサカは財布係の携帯の鳴動を示唆します」
生(椿)「誰が財布係だ……」ピッ
01296号「だれへしょうひゃ、ひょんなときに(誰でしょうか、こんな時に)」パクパクモグモグ
生(椿)「口に食べ物を含んだまま喋るんじゃありません――はい。あぁ、先生……急患ですか? 意識不明で……容態は安定して?」
00428号「……どうやら、電話の相手は例のカエル顔のようですね。と、ミサカは漏れ聞こえる声から、相手を予想します」
生(椿)「はい……他の病院にも? えぇ、ここ最近から……? 分かりました、こちらでも調べてみます」ピッ
00523号「この展開だと緊急の呼び出しなのでは? と、ミサカは過去の経験から推察します」
生(椿)「523号、正解。――俺はこれからプラントに戻って、少し調べないといけないから……」
01296号「そ、そんな!? まだ追加注文した料理も来てないのに!?」
生(椿)「いや、支払いの為のカードは置いていくって……でも、だからって食い過ぎるなよ? 特に1296号」
01296号「……」ムムム
生(椿)「あと、お前達は一応は潜伏中なんだから、目立たないようにして帰って来い」
妹達「「「「「はーい、とミサカは了承します」」」」」
ちなみに、椿の忠告を華麗にスルーした1296号によって、二回目のケースFが発生したのは言うまでもない。
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