824:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:26:17.81 ID:u8wO+NtBo
上条「……一応、間に合ったみたいで良かったよ」
美琴「まさか、学生寮で盛大に戦ってるとは思わなかったわ……迷惑ってレベルじゃないわよ、アンタ達」
上条「いや、所構わず俺を追い掛け回してた御坂が言ってもな……」
美琴「うっさい! いいから、正面を見て構えときなさい!」
そんな何気ないやりとりをしていても、二人は常に臨戦態勢だった。
そこに未知の敵に対する油断は一片もない。
ステイル「――次から次へと……面倒な……!」
上条「あの神父がインデックスを狙ってる魔術結社の奴……って事でいいのか、生?」
新倉「……そうらしい」
上条「その、生の周りをクルクル回ってるのは……お前の能力なのか? いつの間に?」
新倉「色々あったんだよ……それなりに使えるから、アテにしてくれていいじゃん」
美琴「……それで問題のインデックスはどこにいるのよ?」
ステイルには聴こえないように本題の質問に答える。
新倉「――『俺』の部屋の中にいる」
正面を向いたまま、三人は小声で会話を交わす。
上条「……無事なんだな?」
新倉「今の所は、な」
美琴「良かった……」
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