874:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/07/05(火) 22:14:38.61 ID:oEWSbf3Zo
新倉「本当に魔術師は来てないのか?」
美琴「来てくれれば、それはそれで後腐れなく叩きのめせて楽だったんだけどね」
上条&新倉「「そ、そうですか」」ヒクヒク
女子中学生とは思えない好戦的な言葉に男二人の頬が引きつる。
禁書目録「(みことが一緒だったから、警戒したのかな……? けど、昼間はしょうが一緒だったけど仕掛けてきたし……)」
そして、思い出す。
一方の少年は、その時に……もう一人の魔術師に斬られたのだという事を。
禁書目録「(――そうだ、しょうの怪我は!?)」
あんな……あんな言葉を残すほどの重傷だったのだ、何とも無い筈がない。
禁書目録「…………え?」
だが、傷は無かった。
その痕すらも、何も。
新倉「……どうかしたか、インデックス?」
禁書目録「しょう、怪我は……?」
新倉「いや……ないじゃん?」
その質問を怪我をしていないか? という意味に取ったのか、新倉は事も無げに答えた。
表情こそ平然としていたが……その額にあぶら汗を滲ませながら。
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