924:とある複製の妹達支援[saga]
2011/08/13(土) 21:40:25.67 ID:/GwNVqsXo
小萌「さぁ、シスターちゃん。ご要望通りに出来ましたよー?」
輝かんばかりの白米。
麸とワカメのシンプルな味噌汁。
程良く塩の効いた鮭の切り身。
ゴマ油を加えて茎まで美味しく食べれる小松菜のおひたし。
定番中の定番の漬物と生卵までセットに付いて、朝食が完成した。
――どうも、外国人(であろう)のインデックスに日本的な朝食を振舞おうと、小萌先生が妙なヤル気を出したらしい。
禁書目録「――――!!!」wktk
声にならない喜びの声を上げるインデックスを余所に、
上条「……先生、料理出来たんだ」
昨夜の部屋の惨状を踏まえて、思わず本音を漏らした上条がドゴンッ! と無言の鉄拳制裁を受けていた。
小萌「先生だって、お酒のツマミばっかり作ってる訳じゃないのですよー?」プンプン
上条「いや、だって……俺の部屋よりも遥かに以上に自炊の気配が……」ヨロヨロ
美琴「(……確かに)」
小萌「こ、このぐらいの料理なら、先生にも楽勝なのです! いつでもお嫁に行けるんですっ!」
上条「まさか、先生……「そのぐらい出来ないと結婚出来ない」とか誰かに言われて……猛練習したとか?」
小萌「い、言われてません! 黄泉川先生にからかわれたりなんてしてないです!」ギクッ
上条「(――からかわれたのか……黄泉川先生に)」
料理の腕を別にしても小萌先生の場合、その見た目をどうにかしないと――とは、流石の上条にも言えなかった。
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