過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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343:カビ強化剤 ◆KabiKmRyVY[:apo.ynytqja]
2010/12/22(水) 20:54:16.74 ID:eLtl9IUo
いざ南無三!


344:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:23:36.74 ID:Gj0DZH.0
そろそろ投下いたします。
規制に最近よく巻き込まれるので、投下中に巻き込まれたら…正直すまないと思う。


345:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:26:20.50 ID:Gj0DZH.0


昼食に選んだのはイタリア料理の店だった。

前に黄泉川の家に行った時、打ち止めと番外個体に教えてもらった店だ。
以下略



346:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:29:09.47 ID:Gj0DZH.0

ゲームセンターに行き、結標がダンスゲームが得意であることを一方通行は初めて知り、
一方通行が格闘ゲームで本人のイメージとは合わないキャラクターを扱うことに結標は
何度も画面と一方通行を見比べては笑っていた。
以下略



347:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:32:01.39 ID:Gj0DZH.0

コンビニに寄る気にもなれず自販機で買った缶コーヒーをちびちびと飲みながら帰路に就く。
飲み干した缶を握りつぶしながら、ふと見上げると自分の部屋の窓から灯りが溢れている。

以下略



348:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:35:46.11 ID:Gj0DZH.0

番外個体の声に、普段の張りが無いことに気づかず、一方通行はジャケットをハンガーに掛ける。

「暇つぶしに来やがったのかァまた。お前もう少しマシなことに時間使えよ」
以下略



349:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:45:09.44 ID:Gj0DZH.0

「……どうしたのさぁ。怖い顔しちゃって〜。
愛しの涙子ちゃんに会えなかったのがショックだったのかにゃーん?」

「お前…」
以下略



350:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:51:59.68 ID:Gj0DZH.0

余裕の無い一方通行の声が、鋭く番外個体の名を呼ぶ。
浮かべていた歪んだ笑みを打ち消すと、番外個体は怒りとも侮蔑とも取れる視線を一方通行に向ける。

「フン。ムカついたんなら殴ったらいいじゃん。ミサカはアンタみたいなモヤシに殴られても別に屁でもねぇーけど。
以下略



351:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:56:05.74 ID:Gj0DZH.0

苛立ちと誤魔化しと、八つ当たりを込めて吐き出されたその言葉は彼らしいものであった。
一方通行を知る人が聞けば誰もがである。
それだけ素直ではない、捻くれ者の少年の吐く言葉には毒以上の虚勢が見え隠れしている。
しかし、今、この時に限ってはその一言が鋭い刃物と化す。
以下略



352:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2010/12/23(木) 00:58:22.73 ID:Gj0DZH.0

「テメェ……何しやが」

「関係なくなんて無い。無いはずがねーだろ!!っざけんなよ、糞モヤシ!!
ミサカがアンタと関係ないわけないじゃんか。関係ないのはアイツの方でしょう?
以下略



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