過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった2
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991:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[sage saga]
2011/02/19(土) 20:20:30.92 ID:6ugweEVF0
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--港--

ツインテ「……」

ぎゃりぎゃりぎゃり!!

調教師「あああああああ!!」

賭博師「ぐああっ!!」

ツインテはドリルを再び回した。

アッシュ「お、鬼か!!」

調教師「はっ、はっ……で、でもわ、わたし…随分前からもう……他人の幸せなんて、どうでも、よかったんです」

賭博師「ひゅー、ひゅー……」

調教師「白雪の子には……わかったようなことを言われて、ちょっと、久しぶりに怒りがこみ上げてしまいましたけど……でももういいんです……だって、私ももう……幸せを、知りましたから」

賭博師「っ!!」

調教師は力なく賭博師に倒れこんだ。

賭博師「………………………………ごめん……僕は…………」

賭博師は一筋の涙を流す。

調教師「わたしは、……あな、たと……いれたら、それだけで」

賭博師「ごめん……でもお前と一緒に終われるなら、こんな終わりも悪くはな、いか、もな」

賭博師は調教師の背中に手を回す。
調教師は半びらきの眼で最後に賭博師を見た。

調教師「!……ふふふ。ご主人さま、血で、真っ赤です、よ。まるで、同じ紅蓮種みたい……」

賭博師「……」

血に濡れた賭博師と調教師、赤く染まった二人は抱き合って事切れた。


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