過去ログ - 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage  saga]
2011/01/14(金) 01:43:22.05 ID:S6S1bO5u0

上条「はいはい、俺らは部屋にいきましょうね」ヒョイ

美琴「こ、このっ、お姫様抱っこされたって誤魔化されないからな!! 離せっ!!」ジタバタ

上条「却下」スタスタスタ

美琴「ア、アロウンは…」

アロウン(五十年たったら本気出す。それまでは耐えろ)

美琴「遅っ!? もう人生ロスタイムじゃねーか!?」

アロウン(安心しろ。五十年なんてあっという間だ)

美琴「……せめて五十日後くらいに本気出してくれませんか?」

アロウン(ネガティブなんてお前らしくないぞ。お前は決意したじゃないか。理不尽な運命に抗うと!)

美琴「理不尽を強いてるのはおまえらだけどなっ!!」

アロウン(ちょっと受け入れるだけで幸せいっぱい夢いっぱいじゃないか)

上条「年越しに新年の挨拶に初詣、イベントが目白押しだからなー。ふたりで初日の出を見て、初詣に行くんだ。きっと楽しいぞぉ」

美琴「……うん、楽しそう……ハッ!? そそそんな誘惑で誤魔化せる御坂さんじゃありませんのことよ!?」

フィ「この三日はドタバタしてたし一息ついたらどうだ?」

アロウン(まだデートもしてないんだ。楽しまないと損だぞ)

上条「ケセラセラってね」

美琴「それもそうだなとか思っちまった。……流されてる。流されてるよ」

アロウン(悪い事じゃないさ。親父さんたちも幸せ、俺も退屈しなくて幸せ、何よりお前たちは両家公認の仲じゃないか)

アロウン(恋人の父親が好意的なんて幸運だろ? ほら、いいことだらけだ)

美琴「そう…なのかな?」

アロウン(そうだ。物事は単純に考えればいい。お前は幸せを享受していいんだ)

美琴「うん…」


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