913:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 06:04:34.88 ID:BRUWPdZNo
御坂「(くっ、どうするっ!!)」
御坂「(このままじゃ地面に激突して悲惨なことになっちゃうけど)」
御坂「(む、あそこにあるのは攻撃ヘリ!?なら──)」
御坂美琴は磁力を操作した。
攻撃ヘリに張り付くのではない
この高度と速度で接触すれば自分の体などトマトジュースのようになってしまう。
重要なのは、明確に張り付かない程度の半端な磁力。
ゆっくりと、しかし慎重に磁力を操作しながら雪原へと降りていく。
御坂「……っ、何とか上手くいったものの」
御坂「さて、どうやってまた雲の上を目指そうかしらね」
白い雪原の上で御坂美琴は空を見上げていた。
こうしている間も、あのツンツン頭の少年を乗せた巨大な要塞は高度を上げているようだった。
御坂「ええい!!ここまで来て蚊帳の外とか絶対ありえない!!どうにかして近づく方法を考えないと」
御坂「どう考えてもアイツはこの騒乱のど真ん中に居るっ!!」
御坂「私が学園都市でどれだけ心配したのか説教するには、まずは安全なところに引きずり出してからよ!!」
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