過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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178:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/08/08(日) 00:15:13.81 ID:EiLG8D2o
俺たちは、古泉の死体を学校のポールの頂上に縛り付けた。

俺自身のの身体能力と、白井のテレポートで簡単にできた。

長門が、『 古 泉 一 樹 、 こ こ に 散 る 』と馬鹿でかい旗を出現させる。
風が無くとも、はためいて見えるように、所々に芯が入った、しっかりしたやつだ。
全長二十メートル程の、その旗を、古泉の死体の横に立てる。

ふと見ると、古泉の腹の部分に『 古 泉 一 樹 』の刺青が増えていた。
流石は長門、抜かりないぜ。

俺がポールの上で親指を立てると、長門が下で親指を立てた。

長門は凄い奴だ。
俺が、単に面白そうだから提案した、
この『古泉ポール案』に、それらしい理由を付け加えてくれたのだから。

ま、結果オーライだ。

死んだ古泉だって、俺たちが戦う為のサポートになると思えば、喜んで頷いてくれるだろう。

下に降りた俺は、懐中電灯で古泉と旗をライトアップしてみる。

「……くすっくすっ、し、失礼しますのっ」

「これは……ちょっと……不謹慎だが……ぶははっ」

「んっんっんっ……あは、あははっ」

「バカみたいなんだよ、あはははは!」

「古泉くん……今までで一番面白いですぅ……」

「……」

長門はデジカメで一心不乱に写真を撮っていた。

それ、あとでデータくれよ?

長門は、満足そうに頷いた。


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