過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/24(木) 23:13:51.83 ID:bmJudz08o
「あれ、お前そういうのあんまり気にしない方じゃなかったっけ?」
「御坂妹達の調整なンかをやってると栄養管理もやることがあるからな。なンとなく目に付くよォになったっつゥか」
「ふーん。まあこれを機に自炊なんかしてみると良いんじゃないか? 安上がりだし結構ハマるぞー」
「つっても研究所には食堂付いてっからなァ……。まァ考えとく」
話しながら、二人は第七学区の大通りを適当にふらふらと歩いていた。
別に空腹で死にそうという訳でもないし慌てて店を探すことも無いだろうということで、どちらかと言うと暇潰し優先なのだ。
「あ。そう言えばこの間ちょっとビリビリと話し合ったんだけどさ、今度からお前のこと鈴科って呼ぶことにしたんだ」
「はァ? そりゃまた何で」
「ほら、一方通行って名前は『奴ら』も知ってる名前だからさ。
普段からその名前で呼びまくってたら奴らの目に付きやすくなっちまうんじゃないかと思って」
「そォか? 結構今更だと思うが」
「まあそれはそうなんだけど、念には念をってことだろ? 奴らに見つからないに越したことはないんだし」
確かに上条の言う通りだ。それに、青髪ピアスも言っていた通り一方通行という名称は名前としても多少不自然だし若干呼びにくい。
今まではそこまで気にしたことはなかったが、特に抵抗がある訳でもなかったので一方通行は快く承諾した。
「そうだ、ビリビリと言えば今日はアイツどうしたんだ? 確か誘ったって言ってなかったっけ」
「あァ、アイツは連絡付かなかった。まァ今日身体検査だしなァ」
「なるほど。やっぱ超能力者(レベル5)ともなると測定に時間が掛かるのかね」
「プールの水を緩衝剤にしても加減しないとヤベェっつってたからな。新しい測定方法でも試してンじゃねェの?」
「でも、学園都市はそういうとこ不精な気もするけどな……」
と、その時。
ドォン、というとんでもない爆音が轟いたと思ったら、遠くの方で乗用車が回転しながら空を飛んでいるのが見えた。
しかもその直前に、見覚えのある光が迸った気がした……、の、だが。
「……アレが新しい測定方法か?」
「いや、それは流石に無いと思う」
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