過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/26(火) 17:41:38.83 ID:qA9b4sbZo
ご褒美に缶コーヒーを進呈。
釈然としないが、好きなものは好きなので素直に喜んでおくことにする。
「美味ェ」
「アンタって意外と安上がりよね……」
缶コーヒー(自販機産)を飲みながら寛いでいる一方通行を眺めながら、美琴が呆れたように呟いた。
聞こえていたが、否定もできないので一方通行はスルーして話を元に戻してみる。
「で、結局何だったンだ?」
「んー、話すと長くなるんだけどね……」
一方通行と美琴は、開いた机に向かい合って座りながら凄まじい勢いで作業をしている風紀委員コンビに目を向ける。
彼には彼女たちが一体何をしているのかはさっぱり分からなかったが、二人の必死な表情からかなりの真剣さは窺うことができた。
「えーっと、この間話した幻想御手(レベルアッパー)のことは覚えてる?」
「覚えてる。使用者のレベルを上げるっつゥ何とも胡散臭い道具のことだろ」
「そうそうそれ。で、それが見つかったんだけど、どうもおっそろしい副作用があるみたいなのよね」
「副作用?」
不穏な単語に、一方通行が眉を顰める。
そんな彼に同意するようにして、美琴はこくんと頷いた。
「そう、副作用。幻想御手を使うと二度と目覚めない昏睡状態になるみたいなの。確証はないから、まだ疑ってる段階だけどね」
「!」
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