過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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956: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/09(月) 21:42:43.29 ID:Hdk35R4go

「開き直って気にしないよォにしてたって線もあるが」

「……アイツ、今回で携帯壊すの何回目なのかしら」

「俺が知ってるだけでも三回目だ。それ以前も同じ頻度で壊してるとしたら、開き直ってもおかしくねェだろ」

とは言え過去の二回のうち一回は一方通行関連の事件に巻き込まれた時に壊しただけなので、流石に普段からそこまで頻繁に壊している訳ではないだろう。
それに、美琴だって事件に巻き込まれた時に一度所持品を壊している。

「ま、何か用事があるならアイツの家に直接行くわよ。補習で忙しいみたいだけど、流石に家の前で待ち伏せてれば会えるだろうし」

「また勝負とか言って追い回してやるなよ。本当に補習で忙しそォだからな」

「分かってるって。そんなんで補習期間伸ばされて水族館がパーになったら嫌だしね」

美琴は少し心外そうにそう言うと、フォークですくったティラミスをぱくりと頬張った。
色んなことがありすぎた所為で忘れかけていたがそんな約束もあったな、と思いながら一方通行も二口目のコーヒーを口に含む。

「話を戻しちゃうけど、本当に幻想御手事件が解決して一安心、って感じね。私もやーっと肩の荷が下りたわ」

「オマエ、この事件に関してはずっと白井に付いて回ってたみてェだからな」

「あまりにも規模が大きい事件だったからね。流石にちょっと心配になっちゃって」

「どォせ興味本位もあるンだろ」

「……まあ、それはそうなんだけど」



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