過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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979: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/14(土) 20:27:15.91 ID:SfnEmynoo

「有効だ。諦めろ」

「むう……、仕方ないわね」

「ストーキングやハッキングはナシだぞ」

「ちっ」

「オイ今なンで舌打ちした?」

「何のことかしら」

一方通行の追及を口笛を吹きながら躱した美琴は、彼から顔を逸らした拍子にふと何かを発見する。
ちょうど目に入った路地裏の向こうに、数人の不良が屯しているのが見えたのだ。

「どォした?」

「いや、あれ」

尋ねられて、美琴は不良たちを指差す。
それにつられて、一方通行も彼らの会話に耳を傾けた。

「ホントだって!」

不良の一人が、仲間に向かって何かを必死で訴えかけている。
しかしそれに対する仲間たちは、不良の言葉を少し疑っている様子だった。

「偶然路地入ったら、女が例の封筒を置いてんのが見えてさ。後を尾けたんだよ」

「!」

嫌な予感に、二人は顔を顰めて注意深く不良たちの会話に聞き耳を立てた。
こういう時に奴らが考えそうなことなんて、知れている。

「雑居ビルみてーなトコに入ってったからそこがアジトだぜ。外から見た感じ居んのは女一人だけっぽいから楽勝だろ」

美琴と一方通行は互いに顔を見合わせる。
やがて二人は不良たちが動き出したのを見届けると、目配せしてからその後を追い始めた。





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