過去ログ - 幼女「おい変態ちょっとこっちこい」@制作速報vip
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[ごめん先が思いつかない]
2010/05/28(金) 07:59:29.41 ID:uynBxQAO
青年は、彼女を起こさないように、ゆっくり起き出した。時間はまだ六時半くらいか、目をこする彼の姿はなかなか子供らしい雰囲気を纏い、すぐ打ち消された。
「こいつはまだ寝てるだろうな」
わかりきった独り言。ならば朝食を作ったり、テレビを見るなり、いろいろ楽しむこともできるが、彼女の寝顔を見ているだけでなんだか一時間なんてすぐに経ってしまいそうだった。まるで、天使のような、美しい、優しい寝顔をしていた。
青年はその額にキスをした。
「うーん……」
おっと、と彼は彼女を起こしてしまったか、と一瞬止まって、動かなくなったところを見ると立ち上がって、リビングに向かう。
「さぁて、飯でも作るかね!」
青年はまたひとりごち、家に一着あるエプロンをスラリと着る、フライパンを準備。
今朝は目玉焼き、そんなことを考えながら、冷蔵庫から必要な食品を取って、フライパンに白と黄色を敷いていった。
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