2:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/11/23(火) 15:58:02.01 ID:QAMcOFU0
黒子「初春に佐天さん、こんな遅くまでお疲れ様ですの」
美琴「二人とも、本当に大変だね。遅くまで残ってるって聞いたから、手伝いに来たんだけど、もう終わったみたいね」
初春「ええ、こっちはもう大丈夫です。わざわざ来てもって悪いです」
佐天「というか、二人とも思いっきりずぶ濡れじゃないですか」
現に美琴と黒子の二人はまるでバケツの水を頭からかぶったかのように、全身がぬれていた。
髪の毛から絶え間なく水滴が滴り落ちている。
美琴「来る途中でいきなり降ってきてね。でも、ここまでもう少しのところだったから、そのまま来ちゃった」
黒子「お姉さまったら、雨の中を走っていくなんて無茶なことを言い出したものですから。わたくしのテレポートで行けば、そんなに濡れずに済みましたのに」
美琴「黒子はそう言って、思い切り抱きつこうとするから却下」
黒子「ひどいですの。黒子はただ、お姉さまが濡れないように雨粒から身をもって防ぎ、かつ濡れてしまったら温めて乾かそうと……」
美琴「なおさら拒否するわっ!!」
佐天「もう、なんつーか……下心ミエミエだし」
初春「まあまあ。とにかく上着を脱いで、乾かしたほうがいいですよ。あと、タオルもありますから使ってください」
美琴「あっ、サンキュー。助かるわ」
黒子「あと、スカートもぬれておりますから、これも乾かさないといけませんわね」
美琴「せんでいい!!」
ゴッ!!
黒子の手が美琴のスカートに手が伸びた途端、すかさず美琴のゲンコツが黒子の頭を直撃していた。
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