157:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:19:26.12 ID:qjaYsugY0
「あぁ…定時ね、今日は仕事だからね、がんばるわー。じゃあね」
『ちょ、ちょっと、何時くらいに終わりそうなのか、教えてよ!?』
「あぁー…多分午後。飛行機の乗り場で仕掛けるわ」
『わかったわ…健闘祈ってるからねー』
電話の女はねぎらいの言葉を吐くと電話を切ってしまった。
麦野は隣ですやすや寝ている浜面を起こそうとする。
「おい、起きろ、はーまづらぁ」
「んんん?まだ八時じゃねぇか…フライト予定時刻は午後じゃ…?」
浜面は眠そうな瞳をこすって再び寝てしまった。
麦野もそんな浜面の顔を見て少ひだけほほえむと再び寝てしまった。
昨日から続くお泊まりで二人の距離はずっと近づいた。はず。
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