208:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:06:07.55 ID:SVOiBc3o0
「ハハハ…狂ってるわよ…こんな事出来るわけがない…」
「私を殺す…?代わりに妹達を…?レベル6?」
美琴は口では否定しつつも頭では否定できなかった。
つい先程まで一緒にいた妹達の内の一人。缶バッチをつけたクローン。
彼女は実験をするためにどこかに消えていってしまった。
美琴はPDA端末のカーソルを下におろしていく。
すると座標が指定されていた。
(ここで…実験が…?)
(…まさかね…?)
彼女はそう思いつつも、拭いきれない懸念と悪寒を胸に、公衆電話を飛び出し、座標地点に向かっていった。
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