267:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 03:52:34.79 ID:scyQj+zN0
――麦野と滝壺が待機しているとある部屋
麦野と滝壺はフレンダと絹旗の張っている中間地点で待機していた。
『はい、わかりました。ではそちらに向かわず私は待機と言うことで』
「うん、じゃ、だるいと思うけどもうちょっと待機で」
麦野はそういうと携帯電話を切る。
ちなみに今の通話はアイテムの構成員、絹旗としていたものだ。
「むぎの。フレンダの援護に行くの?」
「そうね、絹旗の方に向かってないってことはフレンダが相手してるだろうしね」
「わかった」
滝壺と麦野は歩いてフレンダが戦っているであろう地点に向かっていく。
同じチームであるフレンダがもしかしたらピンチなのにもかかわらず麦野と滝壺はゆっくり施設内の通路を歩いていく。
「ねぇ、むぎの?」
「どうした?滝壺」
「はまづらの事好き?」
麦野は「いきなりなによ、滝壺」と不機嫌そうに言う。
彼女は眉に皺をよせながら後ろを歩いている滝壺の方を振り返る。
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