292:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 14:59:30.20 ID:iSm8z8mn0
しかし、「フレンダ」と語気を強くする麦野の前でははばかられ、おとなしく「わかった」と承服した。
フレンダが後ろにとぼとぼと下がっていくと美琴を見つめていた麦野が口を開く。
「あんた、常盤台の超電磁砲?」
「…そうだけど…?」
「何であんたみたいな平和な世界に居る女がこの世界に首突っ込んでくるの?」
「あんたにいう義理が私にあるのかしら?」
美琴の返答に麦野は苦笑する。
確かにそうだ、美琴が麦野の質問に答える義理は全く持ってない。
しかし、麦野にとってかんに障る一言だった事は確かだった。
「生意気なガキ…」
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