607:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/19(土) 21:08:09.22 ID:p/ocpvSSo
受話器越しにベティの頼む、という声が聞こえてくる。
交代要員の男性に関し任務を引き継いだのだろう。
『はっ!“妹を捜しているらしいぞ…”とケイトは申しておりました』
数多はその話しを聞くとにやりと笑う。
妹ねぇ…。わかった、と数多は頷く。
「引き続き関し任務に当たれ、順に交代要員は派遣するからローテーションしろ、オーバー」
『はい!了解しました』
数多はベティの元気の良い声を受話器越しに聞きつつ電話を置いた。
そしてデスクに散らばっているファイルをざっと見ていく。
それを照らし合わせるように机の上においてあるパソコンから情報バンクにアクセスしていく。
(アイテム…アイテム…姉妹がいる奴を洗えばいい…)
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