770:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/13(日) 18:41:02.96 ID:RnZvJev9o
――研究所前の駐車場 アイテムとのカーチェイス後
「あら?目が覚めたかしら?」
「……ここは?」
女の声でフレンダは目が覚めた。
気付けば目の前には自分と同い年か、ちょっと年下ほどの女がいた。派手な赤いドレスを着ている。
(この女は…朝、涙子が言っていたスクールの構成員のうちの一人…?)
視界に映っているのは赤いドレスの女だけだった。
フレンダは研究所の外に駐車している下部組織のメルセデスのC180ステーションワゴンの後部座席に座っていた。
ドライバーは不在で、フレンダの隣に赤いドレスの女が座っているといった感じだった。
「…ここはスクールの下部組織の車の中よ」
「わ、私に何するつもりなの……ってか絹旗は?」
「あぁ、あの小さい子?あの子は内のリーダーにやられて逃亡中。他のアイテムのメンバーもどっかに逃げてったわよ?私が追撃したけど、逃げられちゃった」
赤いドレスの女は淡々と喋り続けると、フレンダの方を見てくすっと笑う。
「ふふ…ねぇ?そんな怖がらないで。あなた手、震えてるわよ?」
ドレスの女がフレンダの手をさっと掴む。
するとその光景を見ていた垣根が「能力は使うなよ、心理定規」と言う。
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