944:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:31:13.02 ID:qK/F6skHo
しかし、絹旗は思った。絶対に声を出してたまるか!
絹旗は一方通行に少しでも不快な思いをさせてやろうと思い、声を出すのを必死にこらえていた。
一方、腰を振っている一方通行は気持ちが良い事には変わりなかったのだが、全くつまらなかった。
これじゃァ、あのクローンと一緒だ…!
一方通行はそう思った。途端、彼の頭の中でブチンと何かが切れる音がした。
(あー、コイツはつまンねェ)
かつて妹達に強要していた性行為と全く一緒だった。
自分だけが気持ちよくて、相手は全く気持ちの良さそうな反応を寄越さない。
妹達は特になにも言わず、無言で性行為を済ますだけだった。
それはクローンだから、と割り切っていたが、しかし、今目の前にいる絹旗も今まで一方通行が殺してきた妹達同様になにも言わなかった。
その素振りが彼をひどく不機嫌にさせた。
一方通行は腰を振りながらも絹旗の額に手をあてる。
「な、何をする気ですか?」
絹旗の視界に映る一方通行の手。
その手が当たった瞬間に彼女の意識は消え失せていった。
「てめェもつまンねェクローンかよ、ったく」
一方通行は目の前で事切れていた絹旗に向かって捨てセリフを吐き捨てると、一人勝手に絶頂を迎えて既に死んでいる絹旗の膣内に射精した。
「ふゥ…ったく、このクソ女が!」
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