961:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:05:16.28 ID:qK/F6skHo
「…私、どうしたらいいかな?浜面」
麦野が髪をかき分けつつつぶやく。
かき分けるときにちらっと薬指に嵌っている指輪が見えた。
「指輪…つけててくれたんだな…」
「……うん」
「俺とお前の距離だかなんだかしらねぇけどさ、今からやり直せばいいだろ?麦野」
「そう……なのかな?私、全然浜面に好意湧かないよ……?」
「そしたら、それでも良い。これから色々大変だと思うけどさ、頑張ろうぜ?恋人としてじゃなくて、アイテムと下部組織の構成員って関係からで良いからさ」
麦野は小さくこくんと頷く。
滝壺と麦野、そして浜面。これから三人はどうなるのだろうか。
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