966:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:18:19.17 ID:qK/F6skHo
「そっか…」
フレンダは「うん」と微笑む。
ステファニーはそう言うと安堵の表情を浮かべる。
ここで彼女達が乗っているバスが停まる。
終点だった。
フレンダ達以外の乗客が先に、皆降りていく。
最後に残った彼女達は荷物をぐいっと肩で背負うとバスのステップに足をかける。
ステップの先に見えるカルガリーの市街地。フレンダとステファニーの鼻腔にカルガリーの新鮮な空気が入ってくる。
バスから降りれば、そこから先はまだ見た事のないフレンダ=ゴージャスパレスとステファニー=ゴージャスパレスの明日が待っているはずだ。
――おしまい
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