473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/24(月) 21:20:52.17 ID:DwUo/xOZo
+ ∧_∧
(0゚・∀・) + ドキドキ
oノ∧つ⊂) ワクワク
( (0゚・∀・) +
∪(0゚∪ ∪
474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:31:15.65 ID:dCZT4GL20
◇ ◇ ◇ ◇
……。
とても懐かしい夢だった気がする。
475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:34:26.26 ID:dCZT4GL20
あの小さい石ころみたいな、キラキラした謎の部品みたいなもんを拾ってからここ最近、ずっとそんな夢を見ている。
やけにリアルで、まるで自分が経験してきたかのように臨場感のある夢。
どっからどこまでが現実で、どっからどこまでが夢なのか曖昧な世界は、けれどもなぜか温もりに満ちていた。
476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:35:36.43 ID:dCZT4GL20
休日だというのに珍しく早い時間に目が覚めたので、
布団の中にあるはずのリモコンをもぞもぞと探し、旧世代のテレビに向かって
「起きろ」
477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:36:47.05 ID:dCZT4GL20
簡単なあらすじはこうだ。
「たった一人の女の子を守るためにテレビのヒーロー達はその身一つで巨大な悪に立ち向かっていく」
いつの時代にもお決まりのパターン。
478:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:38:11.65 ID:dCZT4GL20
ああ自分もこんな風に生きることができたらどんなに良いんだろうか。
小さい頃、確かに持っていた憧れ。
けれどいま、
479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:42:38.91 ID:dCZT4GL20
適当に路地裏をプラプラ歩くと
どっかの能力者同士が喧嘩をしていた。
片方はどういう理屈か重力に逆らって垂直の壁を走り、
480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:44:53.99 ID:dCZT4GL20
小さい頃、最初はアレを魔法だと思った。
けれど、どうやらそれは魔法ではなく超能力というものらしい。
何がどうなっているのかはわからない。
481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:51:10.26 ID:dCZT4GL20
入学して一番最初の身体検査ではレベル0判定。
それでも最初はクラスの大半もそんなもんだ。
けれど、日が経つにつれ、周りの者も何かしらの能力を扱えるようになっていく。
482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:56:16.20 ID:dCZT4GL20
ふらふら、ふらふら。
倒れる直前のコマみたく、あっちにブレたり、こっちにブレたり。
けれども、まだ倒れたくない。
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