477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:36:47.05 ID:dCZT4GL20
簡単なあらすじはこうだ。
「たった一人の女の子を守るためにテレビのヒーロー達はその身一つで巨大な悪に立ち向かっていく」
いつの時代にもお決まりのパターン。
478:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:38:11.65 ID:dCZT4GL20
ああ自分もこんな風に生きることができたらどんなに良いんだろうか。
小さい頃、確かに持っていた憧れ。
けれどいま、
479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:42:38.91 ID:dCZT4GL20
適当に路地裏をプラプラ歩くと
どっかの能力者同士が喧嘩をしていた。
片方はどういう理屈か重力に逆らって垂直の壁を走り、
480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:44:53.99 ID:dCZT4GL20
小さい頃、最初はアレを魔法だと思った。
けれど、どうやらそれは魔法ではなく超能力というものらしい。
何がどうなっているのかはわからない。
481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:51:10.26 ID:dCZT4GL20
入学して一番最初の身体検査ではレベル0判定。
それでも最初はクラスの大半もそんなもんだ。
けれど、日が経つにつれ、周りの者も何かしらの能力を扱えるようになっていく。
482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 21:56:16.20 ID:dCZT4GL20
ふらふら、ふらふら。
倒れる直前のコマみたく、あっちにブレたり、こっちにブレたり。
けれども、まだ倒れたくない。
483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 22:00:32.96 ID:dCZT4GL20
思い描いた理想とか
守りたかった何かとか
きっと、たぶん
484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 22:05:53.57 ID:dCZT4GL20
駒場さんと出会ったのは、それから少ししてからだった。
『お前が浜面仕上か?』
485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 22:11:36.66 ID:dCZT4GL20
『やだね、何で俺がそんなめんどくさい事』
『……俺の友人が殺された』
『……?』
486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 22:13:37.86 ID:dCZT4GL20
『おい』
『……む?』
『だったらよぉ、リーダーはこの浜面仕上様、だよなぁああっ?!』
487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 22:18:05.52 ID:dCZT4GL20
殴っても殴っても倒れない大男。
殴って、蹴って、叩いて、跳ねて。
いつの間にかぶっ倒れて、
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