過去ログ - 九曜「───だが────断る───」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/01/18(火) 03:45:33.94 ID:MS1/R1yAO
俺も話が上手い方ではないし、普段関わりの無い人物相手に、ネタを絞り出すのは
容易じゃない。
何より、こいつに世間話の概念は無いだろう。
つまり、ほぼ沈黙で支配された空間の中、時間だけが経っていく状況だ。
だのに、何か期待した瞳で見つめてくるんだぜ? 軽い拷問だよちくしょう。
これと言って葛藤することもなく、早々に諦めて最終兵器IMOUTでも召集するかと思ったその時、
「くーちゃん、ご飯できたよー!」
ガチャーンと、ノックも無しに妹が部屋の扉から現れた。
「おおっ、グッドタイミングだ妹よ」
しかし、俺の部屋に来て最初に声をかけるのが周防ってどうだ?
いや、客だし設定上は身内だからおかしくはないのか?
「───ご飯──?───」
「おい、そこは首を捻っちゃいかんだろ」
「───食べなく───ても──平気───」
「そういうもんなのか? 長門はモリモリ食べるけどなぁ」
やはり、総括して宇宙人と言っても、組織が違えば生態も変わってくるのだろうか?
俺からの情報を吟味してるのか、何かを呟く周防。
そして、彼女の出した返事は、
「──なら───食べる───」
「お前の最終目標は長門か……?」
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