過去ログ - 九曜「───だが────断る───」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/18(火) 03:30:38.95 ID:MS1/R1yAO


 ――自室。周防を勉強机前の椅子に座らせ、俺はベッドに腰掛ける。
 会った回数は片手で数えられる程度。会話らしい会話をした事もない。
 そんな相手と二人きりだと、嫌な居心地の悪さに襲われる。

「……で、なんで家に?」

 処遇を決める為にも、黙りをするわけにはいかず、まずは当然の疑問からぶつけてみる。

「────?──」

「いや、首かしげられても困るんだが」

「───彼女──に───言われた───」

「彼女? ……ああ、佐々木か。アイツになんて?」

 周防は一瞬の逡巡の後、

「──社会───勉強──?──」

 そう、宣った。

「なんで疑問系なんだよ」




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