過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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937:『吸血殺し編』:第5話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/31(月) 20:47:54.26 ID:kNHmO2dA0

上条「…お前らはいいのか?」

インデックスは、彼らにとっても大事な存在の筈である。
上条の問いに、ステイルがちょっと顔を顰めたが、直ぐに鉄面皮に戻る。

ステイル「本音を言えば…彼女には安全な場所にいて欲しいが…」
ステイル「僕は彼女の意志を尊重するよ、『君』を手助けしたいと言う、ね」

ステイル=マグヌスに取って『インデックス』は『思い人』である。
その彼女が、嘗ての様な『記憶の消滅』に悩まされる事無く、
誰かの隣で元気に笑っていてくれるのは、実に嬉しい事だが、
その『誰か』が自分では無く、この『上条当麻』で、
彼女の笑顔も、『手助けしたい』なんて思いも、全て上条に向けられているのは…
何とも複雑な気持ちだ。

上条「………そうか」

上条は少し宙に目線を巡らして、考える様な仕草をした後、

上条「それじゃインデックス…悪いけど」

―――かくして、『禁書目録』たる少女は戦列に加わった。




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