過去ログ - 佐天「学園都市に『鬼』がでるらしいよ!」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:15:52.60 ID:TYvNIG6lo
――朝 通学路

初春「佐天さん、おはようございます」

佐天「あ、初春おはよー!」
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:16:54.79 ID:TYvNIG6lo
――昇降口

佐天「ねぇ、初春……」

初春「佐天さん、落ち着いてください。これは、きっと……」
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:17:21.47 ID:TYvNIG6lo
鬼塚「あん? なんだか昇降口の方が騒がしいじゃねーかって、おい、佐天?」

 佐天は、鬼塚の呼びかけが全く聞こえなかったかのように、校外へと走り去った。
鬼塚はそんな佐天を眺めつつ、昇降口の様子を伺った。そこに初春の姿を見つけ、声をかけた。

以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:17:48.01 ID:TYvNIG6lo
 走った。脇腹の痛みは随分前に感じなくなってしまい、今はただ、肺の苦しさを感じている。
 佐天は、学校から自宅へと向かう道を、ただひたすら、走り続け、途中で力尽きた。
そして、今は街路樹の陰でしゃがみこみ、零れる落ちる涙と嗚咽を、ひたすら抑えようとしていた。

――テン!
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:18:15.81 ID:TYvNIG6lo

――学校

ガヤガヤ ヒソヒソ ネーネー エー アレハナイネー

以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:18:52.23 ID:TYvNIG6lo
教師「おい、初春どうした? 出席取るから席につけよー」

初春「すみません……(先生、あの騒ぎ知ってるはずなのに……)」

教師「よーし、って、また佐天だけがいないのか。あいつ今日も遅刻か?」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:19:19.24 ID:TYvNIG6lo
――街中

??「はぁはぁはぁ……(どうしよう、寝坊しちゃった)」

バタバタバタ
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:19:49.08 ID:TYvNIG6lo
――

佐天「うっ…… (うーん、もう食べられない……)」

鬼塚「おー、食った食った。ごちそーさん」
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:20:20.69 ID:TYvNIG6lo
――公園

ガコンッ ガコンッ

佐天「え……コーヒーって、缶コーヒーなんですか?」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:21:03.22 ID:TYvNIG6lo
鬼塚「でもよー、教師になったと思ったら中坊の担任だし、ハゲ教頭にいっつも説教されるしよ。
    クソガキ共も言うこと聞かねーし、保護者様はうぜーし、給料も安いし、出会いもねーし」
    
佐天「それなのに先生続けてるんですか?」

以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/01/30(日) 02:21:46.68 ID:TYvNIG6lo
鬼塚「惨めな気持ちになったら、そんなもんはよぉ……ぶっ壊しちまえばいいじゃねーか」

佐天「……そ、う、です、ね」

鬼塚「つれー時はよぉ、ダチに頼ればいいじゃねーか。そうやってダチの絆っつーのが強くなるんだよ」
以下略



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