過去ログ - 安価でなんかえろいもん書く
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53:601[saga sage]
2011/02/07(月) 01:13:31.47 ID:SV1hmGN00
「お、なんや顔赤くして。もしかして照れてんの?僕男やのに」

「ちっが…」

「ええんよ無理せんでも。そやね、女のコに免疫ないもんなー。
 僕みたいなんでも、こんな間近に見たらドキドキしてしまうよなー?」

「してないったらっ!男でも女でもこんな近かったら落ち着かないしっ…
 だいいち男相手にそんな気になんかならないしっ!」

「…それはそれで、なんか面白ない」

「そんな理不尽なっ」

拗ねたみたいに唇尖らせて、じぃ…っと顔を覗き込んでくる。
うぅ、やっぱり落ち着かない…耐え切れずに目を逸らして、
改めて肩をぐいーっと押しのけ。

「ほら、もういいだろ…いいかげんどけって…」

「…いや。もうちょっと」

拗ねっぱなしの声が耳元に届く。
うぅ、なんかこのパターンっていやな予感がするなぁ…って、

「なぁ、こっち向いて」

「…な、なんだよ…――ん、むぅっ…!?」

前髪をくいくいと引っ張られて、仕方なく目線を戻したら――
…唇が、ふさがれてた。

「んっ…んむ、ふっ…んぐぅっ…!」

ごくん。…な、なんか不意打ちにびっくりしてる隙に
口移しになんか押し込まれたし…しかも飲んじゃったし!

「うぇっ…な、なに、これっ…」

「さー、なんやろねー……うぅん、よーく見ると、
 おまえもけっこう可愛い顔しとるんやなー…」

「う、うれしくないっ……てか、どういうつもりだよ、こんなっ…」

「僕しらんもーん…んっ、ちゅ…んむっ」

「んんぅー…っ!?」

また、キスされた。
両手でしっかり顔をはさまれて逃げるに逃げれず、
やわらかな唇がちゅ、ちゅ、ってボクの唇をついばんでくる。
気づいてみたら、唇越しに見える顔はほんのり赤らんでいて、
とろんっとした目線でボクのほうを見ながら嬉しそうに
ボクの唇に吸い付いてきてる……

「んっ、む…ちゅ、れぅ…っ」

「んぐっ…ふ、んふぁ…っ!」

とか、戸惑ってるうちに舌先が滑り込んできてしまう。
ぬるぅ…と舌先が触れ合って、ちゅくちゅく、お互いのよだれが
交じり合う音が口の中に響いていく。
…うぅ、なんか、だんだん頭が…ぼぉっと、なってく…


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