過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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2011/02/06(日) 22:59:31.56 ID:G3hpmdq4o

侍「おう、ゆき。手習は終わったのか?」

幼女「……」

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:00:09.78 ID:G3hpmdq4o

 童女の視線を追いますと、一枚の看板につきあたりましたと。

『剣術指南所』

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:00:36.02 ID:G3hpmdq4o

侍「……」

幼女「……」

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:01:07.77 ID:G3hpmdq4o

 お侍、胸の奥のざわつく何かを振り払うかのように道場の戸へと向かいました。

「頼もぉう!」

以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:01:39.70 ID:G3hpmdq4o

門人「これはこれは源さん! 久方ぶりですなあ!」

侍「おう、かれこれふた月か?」

以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:02:05.75 ID:G3hpmdq4o

 お侍が短い挨拶を終えて振り向きますと、入口から童女が顔をのぞかせておりました。
 すでにそこには先ほどのおどろおどろしいものはなく、代わりに何やら不思議そうな空気が。
 お侍、それに気付いて口を開きます。



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:02:35.46 ID:G3hpmdq4o

侍「ああ、俺はここには少しばかり顔がきくんだよ」

幼女「……?」

以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:03:04.00 ID:G3hpmdq4o

 稽古の喧噪響く道場の方から、一際張りのある声が聞こえてきました。
 この道場の師範、宗衛門にございます。
 あなたはどのような偉丈夫を想像しましたかな。
 六尺? いえいえ。実際は五尺ほどの小柄な人物なのでございます。
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:03:41.86 ID:G3hpmdq4o

師範「いやはや源次郎殿! 久しぶりだのう!」

侍「ああ、しばらくぶりだ」

以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:04:13.24 ID:G3hpmdq4o

 と、後ろに目をやりますと。

「……。何やってるんだお前」

以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 23:04:41.72 ID:G3hpmdq4o

幼女「……さい」

侍「あん?」

以下略



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