過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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2011/02/04(金) 23:14:37.80 ID:cwDQA8vso
それから数刻ほど水切り遊びに興じましたと。
童女がいたく気に入ったようで、長々と遊んで、夕暮れが近い夕七つ。
いい加減に遊びに飽きて、お侍は離れた場所にに座っておりました。
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2011/02/04(金) 23:14:58.18 ID:cwDQA8vso
侍「おおい、もうそろそろ帰るぞお!」
幼女「……」
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2011/02/04(金) 23:15:24.69 ID:cwDQA8vso
河原を村の方向に向かって。
影をふみふみ歩いたそうな。
疲れた様子のない童女は、お侍の二歩先をてくてく行きましたと。
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2011/02/04(金) 23:16:14.58 ID:cwDQA8vso
幼女「お母ちゃん」
侍「あん? 俺はお前のお母ちゃんじゃねえやい」
以下略
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2011/02/04(金) 23:16:44.26 ID:cwDQA8vso
ぴくりと。
童女の片眉が上がりました。
しかし、お侍はそれ以上は続けずに、幼女に逆に問います。
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2011/02/04(金) 23:17:38.19 ID:cwDQA8vso
侍「お前の母ちゃんは?」
幼女「……」
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2011/02/04(金) 23:18:04.43 ID:cwDQA8vso
ある夕暮れ時のことでございました。
さて、時間は過ぎまして数日後。
お侍は突如思い立ったのでございます。
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2011/02/04(金) 23:18:31.94 ID:cwDQA8vso
侍「よし」
幼女「?」
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2011/02/04(金) 23:19:16.22 ID:cwDQA8vso
日の光がおしみなく降り注ぐよい天気でございました。
お侍、家の前の道を左に進みます。
すると、並ぶ家々の中にいくらか大きい一軒の建屋が見えてきたではありませんか。
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2011/02/04(金) 23:19:49.09 ID:cwDQA8vso
侍「おおい、宗海殿!」
幼女「……」
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2011/02/04(金) 23:20:38.62 ID:cwDQA8vso
お侍と童女の後ろに、ぬっと顔を突き出していたのはこの手習指南所の師匠、宗海にございました。
きれいに剃った禿頭。曲がった腰。ふさふさの眉に隠れた目。
何やら仙人じみた風貌で、雰囲気もそれらしくあったとか。
以下略
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