過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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271:1[saga]
2011/03/21(月) 23:25:06.68 ID:Z63G9RO60

【キャーリサ先生ー!!】

キャーリサ「そもそもローマ教皇とは何かというと、教皇とは神の子の代理だ。
      かつて原始十字教団で神の子が教えを広めた様に、神の子の処刑後は、正確には弟子のペトロが殉教した後は、
      ローマ教皇が神の子の代わりに教えを広め、教義を確立する立場を担っているのだ」


キャーリサ「十字教の正当性は、“イエスこそが神の子でありまた救世主でもある教皇の存在によりその権威を保っている」


Q:では、なぜそのローマ教皇の教えに反し、イギリス清教やロシア成教、
その他正教会というローマ正教から離反した宗派が生まれたのですか?


キャーリサ「良い質問ですねーだし」

サーシャ「第一の質問ですが、それが言いたかっただけでしょう?」

キャーリサ「ちげーし。つーかテッラみたいな口調になってるし」

キャーリサ「まあ簡単に言うと、よーは神性が無かったという事だ」

キャーリサ「原始キリスト教団を作った神の子。そしてその弟子で、殉教後に初代ローマ教皇になったペトロ。
      実質的に、神から布教を託されたのはこの二人だけという事になる」

キャーリサ「ペトロ以降は、ローマ教皇は枢機卿のコンクラーベとか、そういう人の支持によって決められてきた。
      つまり、ローマ教皇は神の子の代理という事でその権威により布教をしてはいるが、当のローマ教皇自身には神性を伴った
      権威というものがない。所詮は人の支持であり、神の支持が無いのだ」

キャーリサ「だからこそ、“お前の教義は聞けねぇ!! 神の子はそんな事教えてねぇ!! 中学生はロリじゃねェンだよォ!!”
      みたいな感じでカトリックの教えに反発する様になり、コプト派、マロン派とかヤコブ派とか色々と解釈の違いで
      離反する宗派が現れたとゆーわけだ。カトリックの教義と言えど、やはり所詮はカトリックの人間が決めたわけで、
      神の子が決めたわけじゃないからな」

キャーリサ「だからこそ、神の子の教えの解釈に差異が出る様になり、解釈を異にする者達が独自の宗派を形成した。
      絶対的な統一見解を示せるだけの神性を持つ存在が居なかったからな」




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