過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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29:1[sage]
2011/02/04(金) 04:23:32.36 ID:zZ+VgYdy0
ガン!!と勢いよくドアをぶち破る。
その先には、光の剣を握るキャーリサが佇んでいた。
サーシャ「解一……」
覚悟を決めろ。逃げない覚悟を。手にしたバールを強く握りしめた。
サーシャ「革命の時のあなたは、憎たらしくも輝いていました。例え方法が間違っていたとしても、
それでもイギリスのために名誉も命すらも投げ出す覚悟を決め、カーテナを振りかざしていたあなたは、とても気高くて眩しかった」
サーシャ「解二。しかし、今のあなたは違う。今のあなたは、王族の強権を私利私欲のために振りかざすだけ。
今のあなたは、哀れな変態と何も変わらない」
サーシャ「だから、目を覚まさせてあげましょう。あなたが何でも思い通りにできるというのなら…」
サーシャ「まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!!!!」
キャーリサ「ふっ、そうだ…その目だ。その殺気に満ちた冷徹な眼差し…面白い戦いになりそうだ」
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