過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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30:1[sage]
2011/02/04(金) 04:25:31.02 ID:zZ+VgYdy0


サーシャ「……」

キャーリサ「……」



空気が変わる。堅く、鋭く張り詰める…
漂うのは、譲ることのできない想いに裏打ちされた殺気。

あの時と同じ。互いの死力を尽くして剣を振るったあの戦いが、ここに再現される。

ただ一つだけ、あの時と何が違うのか? もはや語るまでも無いだろう。


戦う理由がとても下らないという事だ。



サーシャ「!!」ダン!!


地面を強く蹴る。

一瞬にしてキャーリサの懐に入り、バールを振るう。


キャーリサ「ふん!!」


キャーリサは一歩も動く事無く、右手に握った光の剣でそれを受け止める。

光の剣に重さがあるとすれば、それはカーテナの欠片の分だけ。
この世界で最も軽く、それでいて大天使の翼すらも切断できる驚異的なキレ味を有している。



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