過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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389:1[sage]
2011/12/07(水) 05:22:55.69 ID:PjMV23DC0

五和『ステイルさん!準備が整いました』


脳内に五和の声が響く(通信手段は16巻のアックアの携帯電話および本SSのイギリス編のサーシャ参照)

ステイル「よくやった……上条当麻!!!」

上条「ああ!!分かった!!」


具体的な会話は無いが、やる事はすでに把握している。

今までサーシャに向かって猪突猛進に向かっていたのだが、今度は反対に迷わず一目散に距離を取り、全力で離れるために駆け出した。

ステイル「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ。
     それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり。
     それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり。
     その名は炎、その役は剣。
     顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ!!」


詠唱と同時に、サーシャ(偽)の目の前に巨大な炎の巨人が現れる。

魔女狩りの王イノケンティウス。
かつて魔女狩りを積極的に奨励したイノケンティウス8世をモデルとした強大な術式。

ある意味ステイル・マグヌスお馴染みの術式と言えるが、今回のイノケンティウスは規模が違う。
炎の巨人は、いつもよりも何倍もの大きさと、目の前のサーシャを呑み込んでしまいそうなほどの圧迫感を持って立ちはだかっていた。



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