過去ログ - ハルヒ「鬱だ、死のう」
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141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/15(火) 02:12:11.01 ID:+052ZmUAO
「……私は全然大丈夫、むしろあたしはキョンの睡眠時間とか腰痛にならないかとかの方が心配です」

 中々強烈な一撃だ、かなり傷ついたが同時に俺が長門と一緒にいたことによってハルヒも傷ついてくれたことを喜ぶ歪んだ自分もどこかに存在していた。

 昨日は古泉にかかりきりで相手してくれなかったからな……しかしここで反論しなければ誤解はとけない。
以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/15(火) 02:14:20.30 ID:+052ZmUAO
「お前か……」

 教室の外で俺を待っていたのは昨日知り合ったばかりのしかめっ面の持ち主――古泉一樹だった。

 当然と言えば当然か、国木田が知らなくて俺が知っている他クラスの男子生徒はよく考えりゃこいつ一人だからな。
以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/15(火) 02:16:18.74 ID:+052ZmUAO
 ハルヒの名前を出されてしまっては俺にはどうしようもない。

 いけすかない奴でもこいつ話しとやらでハルヒの機嫌がなおるのなら……って、なんで古泉がハルヒがネガティブモードに突入していることを知っているんだ!?

 ハルヒが古泉を案内して校舎を回っている間に俺は長門から手紙をもらってそのまま帰宅。
以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/15(火) 02:18:44.72 ID:+052ZmUAO
 会話を交わしていてもニコリともせず、ずっとしかめっ面を続ける古泉の後をついていくのはさすがの俺でも少し苦痛だった。

 ところでどんどん人気のない方に向かっているのはどういうわけだ?

「この辺りでいいか……あまりコソコソし過ぎても不自然だからな」
以下略



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/15(火) 02:20:19.42 ID:+052ZmUAO
時事ネタが古くてスイマセン
書いた時はタイムリーだったんです


146:!ninja
2011/03/15(火) 03:03:24.60 ID:Kye1N0Keo
キタ─wwwwヘ√レvv〜(゜∀゜)─wwwwヘ√レvv〜─!!


147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/15(火) 10:40:42.50 ID:ixogYyhAO
おぉ、来てた



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]
2011/03/21(月) 17:36:10.51 ID:TrH3wOZLo
まだかなー


149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/03/27(日) 23:58:49.49 ID:5fjBeUAAO
 どうやら古泉の用件はハルヒのネガティブモードについてらしい。

 まあ、あんだけあからさまに後ろ向きな思考に没頭しているところを見たら誰だって心配になるか。

 とはいえ昨日知り合ったばかりのコイツに事情を話して助力を願うのも俺のプライドが……と俺がたわけた事を考えていると、
以下略



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/03/28(月) 00:00:40.58 ID:KBUqWITAO
 その古泉の台詞に俺は強い違和感を覚えた、いや会話の最初からうっすらと覚えていた違和感をはっきりと認識したと言うべきか。

 さっきも考えたことだが古泉はハルヒが不機嫌だったから理由を知ろうと俺に声をかけた、それだけ聞けばまっとうな理由に思えるがこれには重大な矛盾がある。古泉は一体「いつ」ハルヒの異常に気付いたのか?

 昨日ハルヒは古泉と朝比奈さんに電話した後に長門に電話をかけた。
以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/03/28(月) 00:01:33.81 ID:KBUqWITAO
「…………」

 古泉は俺の不信感を顕にした態度に気付いたのか少しだけ声の調子を変えて話を続けてきた。

「今のお前が私を理解できないのは当然だ。信じろとは言わん。だが、とりあえずこの場は私に任せてくれ、確実に悪い方にはいかない筈だ」
以下略



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