92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 00:06:37.27 ID:wis7kfEAO
朝倉と別れた俺はハルヒの先に部室に行っててという言葉を思い出し、そのまま部室へと向かった。
教室で色々やっていたせいでひょっとしてハルヒより後になってしまったかとも思ったが杞憂だったようで、部室にはいつも通り読者中の長門となにやら大荷物を抱えた朝比奈さんの二人がこれまたいつも通りに一言も口をきかずに待機していた。
「あらキョン君、良いところに来たわね。お茶淹れてちょうだい」
「偶然だ、僕も君が淹れたお茶が飲みたくなってきた」
こいつら……良いさ淹れてやるよこの二人じゃなくてハルヒと新入団員のためにな。
「どうしんだい? そんな不機嫌な顔をして」
俺の顔が不機嫌に見えるのなら確実に犯人の一人はお前だよ長門。
「あら? なんで湯飲みを五つも用意したの?」
「謎の転校生がやってきたんで今日から部員が増えるんですよ。今ハルヒが呼びに行ってます」
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