587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/24(木) 06:05:54.75 ID:w60oGbt9o
11111号「はーい皆さんお待ちかね晩御飯ですよー、とミサカはウエイトレスに扮して食事を配膳します」
一方通行がほんの少し持ち直した丁度その時、11111号が食事を運んでくる。
食欲をそそるスパイシーな香りに誘われ、垣根も目を覚ました。
垣根「ん……飯か……クソ、奥歯がガタガタ言ってやがる」
御坂「あ、カレー……よね?」
一方通行「よォやくマトモなモンが食えるのか……」
麦野「見た目は普通っぽいけど……」
目の前に置かれたカレーを、彼等は訝しげに見つめる。これまで散々酷い目に会ってきたのだからそれも当然だろう。
しかし誰の物を見ても特におかしな部分はなく、見た目はどこからどう見ても完璧にカレーである。
御坂「大丈夫そう、かな?」
垣根「何度も飯で遊ばれちゃ堪んねえよ」
11111号「それでは皆様ごゆっくりどうぞ、とミサカは頭を下げ退室します」
11111号が食堂から出て行くのを見届けると、四人はスプーンを手に取りカレーにつき立てる。
特に、昼食がモヤシだけだった一方通行と日の丸弁当だった垣根は、一気にカレーを頬張った。
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